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プロペシアの初期脱毛はいつまで続くの?

鏡を見て、髪の毛を心配する男性

AGA治療薬のプロペシアを服用すると、抜け毛が突如として増加する初期脱毛と呼ばれている現象が高確率で発生します。
人によって抜け毛の量や期間には違いがありますが、1日に数百本単位のペースで1ヶ月以上続くこともあるので、見るも無残な状態になってしまいます。
このために、精神的にはかなり大きなショックを受けてしまうのですが、実はこれは悲観するような事態ではありません。
何故なら、薬が効いている証拠だからです。

ちなみに、プロペシアを服用して初期脱毛が発生するのは、ヘアサイクルが正常な状態に回復したためです。
ヘアサイクルとは、髪の毛が抜けたり生えたりを繰り返す周期のことで、健康的な状態であれば成長期(3年~5年)→退行期(2週間~3週間)→休止期(3ヶ月~4ヶ月)→成長期というように順番に移行します。

ところがAGAの場合は、成長期が半年~1年程度にまで短縮してしまい、休止期で停滞する毛包が占める割合が多くなります。
つまり、髪の毛が太く長く伸びなくなるうえに、生え変わりに時間がかかるようになるということです。

このような状態でプロペシアを服用すると、休止期の毛包が成長期に移行するので、新しい髪の毛が作りだされます。
これに押し出されるようにして古い髪の毛が一遍に抜けてしまうのが初期脱毛と呼ばれるものの正体です。
休止期に停滞している毛包の本数が多いほど抜け毛の本数も多くなるので、AGAが発症してからの期間などにより、その規模には違いが生じることになります。

ただし、初期脱毛で抜けてしまう髪の毛はやがて抜けることが決まっていたものばかりであることは共通しており、しかも新しい髪の毛が作られたことが直接的な要因です。
また、これらの新しい髪の毛の大部分は太く長く成長するので、これらが伸びるにしたがい薄毛は目立たなくなります。
つまり、初期脱毛で抜けた本数が多いほど実は顕著な回復を期待できるということになります。

プロペシアの初期脱毛とAGA進行中の見極め方は?

プロペシアの初期脱毛は、かなりの異常性を感じるレベルで髪の毛が抜けるので、AGAの進行とは明確な違いがあります。
このために、見極めるのは容易で両者を混同することはほとんどありません。
また、毛根の状態からも判別することが出来ます。

具体的には、初期脱毛で抜ける髪の毛は休止期の状態のものであり、毛根の根元はふっくらと丸みを帯びているうえに髪の毛の先端部分は細くなっています。
これに対して、AGAで抜けた髪の毛は十分に成長することが出来なくなっているので、毛根は膨らみが乏しかったり欠けていたりします。

また、AGAは何十年もかけて進行するのが特徴で、1日に数百本というようなレベルで髪の毛が抜けるというようなことはほとんどありません。
このために、単純に抜け毛の本数で見極めるという方法も可能です。
つまり、プロペシアを服用して1か月以内にそれまでよりも明らかに抜け毛の本数が多くなった場合は、ほぼ初期脱毛とみて間違いないということです。

ただし、これがいつまでも続くような場合は、ヘアサイクルが回復したことによるものではなく、身体に異変が生じているという可能性もゼロではありません。
このような状況になった時には、プロペシアを処方してもらったクリニックで医師に診てもらうようにするのが最も適当です。

ちなみに、どの程度続いたら異常と思えばよいかというと、明確にいつまでと断定するのは簡単ではありませんが、プロペシアの服用をスタートしてから2ヶ月が経過しても抜け毛が止まらないような場合が該当します。
このような状況になった場合は初期脱毛に過ぎないと自己判断で服用を続けるのではなく、ひとまず医師の指示を仰ぐのが賢明です。

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